衣浦港で開所式 県廃棄物最終処分場
2010/08/09
ニュース
県が武豊町の衣浦港3号地に設けた廃棄物最終処分場の開所式が6日、あった。2022年度まで、県内の一般・産業廃棄物を埋め立てる。容量はナゴヤドーム3杯分の521万立方メートル。
整備主体の愛知臨海環境整備センター(アセック)の室木勝弥理事長は「安全に万全を期し、経済活動の発展と県民生活の向上に役立てられるよう努める」とあいさつ。神田真秋知事や武豊町の籾山芳輝町長らがテープカットをした。
処分場は4月の供用開始を予定したが、海底地盤改良工事の不備で遅れた。
がれきなどを埋める安定型区画(69万立方メートル)は7月末に搬入が始まっており、汚泥やばいじんを埋める管理型区画(452万立方メートル)は11年1月の受け入れ開始を予定する。
出典:中日新聞