若松市がごみ処理基本計画の中間見直し
2010/10/13
ニュース
会津若松市はごみ処理基本計画の中間見直し素案を策定した。
ごみ減量が進んでいる現状を受け、平成27年度の1人1日あたりのごみ排出目標量を988グラムに減らす。
11月1日まで素案についてのパブリックコメントを募集している。基本計画は18年度から10年間の期間としているが、中間年で見直しをすることにしていた。
1人1日あたりのごみ排出量の実績は年々減少し、21年度に1073グラムとなった。
現基本計画では27年度に1090グラムに減らすことを目標としていたが、すでにその水準を下回っている。
市民のごみ減量への意識が高まっており、レベルの高い目標に再設定する。一方、ごみリサイクル率の27年度の目標は、当初計画の20・1%から16・7%に下げる。21年度の実績が16・5%にとどまっており、現実的な数値に見直した。
素案は市廃棄物処理運営審議会で検討されている。
パブリックコメントの内容も踏まえ、来年1〜2月に市に答申する予定。
出典:KFB福島放送