美祢の産廃場建設:住民団体、広島高裁に抗告 地裁下関支部の決定不服 /山口
2008/04/14
ニュース
今月スタートした名張市の家庭ごみ収集有料化で、決められた場所にごみを持ち込むステーション方式への移行が遅れている同市桔梗が丘地域の2地区で12日、説明会があった。桔梗が丘中学校体育館(同市桔梗が丘1)で開かれた同1番町の説明会には、地元住民約100人が参加、市は、収集方式3案を提示したが、従来の戸別収集継続を求める住民から批判が相次いだ。
市は、▽公園や緑地へのステーション設置▽現在の資源ごみ収集ステーションの利用拡大▽規模の小さい複数戸によるミニステーション方式--の3案を提示。その上で、戸出しのごみをNPO法人などがステーションまで運ぶごみ出し支援策について説明した。
しかし、住民からは、「戸別収集の方が減量効果が期待できる」「有料化とステーション化で住民にどんなメリットがあるのか」などと批判が続出。出席した前田國男副市長は、「まず住民の理解を得てから、区長会などと相談して早い時期に移行したい」と述べ、同地区の戸別収集を当面継続する方針を改めて示した。