エコノハサーチ

経済産業省エネルギー庁が、新設のバイオマス混焼石炭火力発電をＦＩＴ（再生可能エネルギー固定価格買取制度）対象電源から外す方針であると発表した。2019年度から一般木材・未利用材・建設資材廃棄物を使うバイオマス混焼石炭火力を、2021年度から一般廃棄物を使うものを対象から外していく。バイオマス混焼石炭火力については、バイオマス混焼分の発電量がバイオマス専焼発電所向けの価格で買い取られているが、同庁が調査したところ、発電コストが想定値を下回り、ＦＩＴから自立できると判断されたもの。