粗大ごみ無料回収、2職員を戒告処分/高松市
2013/02/12
ニュース
高松市環境局の男性職員2人が、親類宅から粗大ごみを無料で回収していた問題で、市は8日、34歳と47歳の男性主任技師を、それぞれ戒告とする懲戒処分を発表した。上司の男性課長(54)も管理責任を問い厳重注意とした。
市人事課によると、主任技師(34)が親類から依頼を受け、同僚(47)と共に1月24日午後、ごみ回収車で布団など計約260キロ(回収費6500円相当)の粗大ごみを無料で引き取った。
岡本英彦総務局長は、「昨年12月に職員倫理条例を制定し、全市を挙げて再発防止に取り組んでいるさなかで、誠に遺憾」とコメントした。
出典:四国新聞社