第2回不法投棄防止海上パトロールを4日実施
2009/11/04
ニュース
和歌山市に本部のある和歌山県産業廃棄物協会は、あさって(4日・水)、和歌山市から由良町(ゆらちょう)までの沿岸で、今年度2度目となる「不法投棄防止海上パトロール」を実施します。
このパトロールは、県産業廃棄物協会が、海の不法投棄を防ぎ、美しい環境を取り戻すため、和歌山県と和歌山市の協力で、平成7年(1996)から夏と秋の年2回行っているものです。
ことし(2009年)6月の1回目に続いて行われる今回のパトロールでは、協会と、県や市の職員らが、午前9時すぎに漁船で和歌山南港を出港し、加太(かだ)港や大川港沖、有田市の矢櫃(やびつ)海岸、それに由良町の白崎(しらさき)海岸を巡り、沿岸にゴミなどが捨てられていないかを見回ります。
前回6月のパトロールでは、矢櫃海岸で、沿岸の道路から投げ捨てられたとみられる空き缶やペットボトルなどの家庭ゴミが目立ちました。
県産業廃棄物協会では「パトロールが功を奏し、全体的なゴミの量は減っているようだが、まだ家庭ゴミの投げ捨てが続いている所もあるので、ゴミが無くなるまで引き続きパトロールに務めたい」と話しています。
出典:wbs和歌山放送