立川市「くるりん」ごみ収集車導入-家庭ごみの戸別収集・有料化導入で
2013/11/02
ニュース
立川市は11月1日から、車体に立川市のキャラクター「くるりん」が描かれたごみ収集車を導入した。
同市では、家庭ごみの減量施策として、11月1日から家庭ごみ収集の有料化を開始。収集方式もこれまでの集積所方式から戸別収集方式に変更となった。
「立川市の仕事をしていることが一目で分かるよう、以前より委託業者に依頼し、家庭ごみの収集車両に市独自の意匠を施していた。今回の新制度への移行に伴い、収集車両の増車も必要となったことから、意匠を施す趣旨はそのままに、戸別に収集することで、今まで以上に市民の皆さんの側にうかがわせていただくため、より身近に感じていただけるよう、『くるりん』を収集車両の意匠として採用することとした」と同市環境下水道部ごみ対策課長の五十嵐さん。
今回導入された「くるりん」が描かれたごみ収集車は38台。従来から使用している車両と共に、一般家庭から排出されるごみや資源の収集にあたる。今後、車両を更新する際には随時、「くるりん」の意匠を施したものに変更していく予定。
「家庭ごみの戸別収集・有料化は、自分の出すごみに対する意識をさら強めていただき、分別による資源化の促進、ごみの減量を図っていくことが目的。どうかご理解とご協力をいただきたい」
家庭ごみの戸別収集・有料化についての問い合わせは、11月30日まで臨時コールセンターで受け付ける(TEL 042-503-0053)。受付時間は11月15日までは8時~20時、同16日からは8時~17時。詳細は市報、立川市のホームページで確認できる。
出典:立川経済新聞