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秋田県 産業廃棄物処分場跡地のドラム缶、一旦埋め戻し

2017/11/30

ニュース

秋田県能代市浅内の産業廃棄物処分場跡地に廃油入りのドラム缶が埋まっている問題で、秋田県は、更に400本以上のドラム缶が発見されたが、一旦埋め戻すと発表した。これは、本年度の予算を超過することに加え、降雪期に入るなどの理由から。

同県は、今年の9月、第2処分場跡地で掘削を開始し、深さ約8mの2か所の穴から424本のドラム缶を発見した。そのうち380本のドラム缶の中には、廃油などが入っており、現場では、廃油が漏れ出し、異臭を放っているという。

最初にドラム缶が発見されたのは、3本で、2013年と2014年の掘削作業の際。6000万円の予算を確保し、処分する予定だったが、予想外の量だったため、埋め戻しすることになった。同県は、残りのドラム缶も必ず撤去するとしているが、周辺住民は不安を抱えている。

 

 

 

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