福島県 環境省発注工事での廃棄物不法投棄で3人を書類送検
2018/10/19
ニュース
0月18日、福島県双葉署は、家屋解体工事で排出された廃棄物を不法投棄したとして、放射性物質汚染対処特措法違反の疑いで、いわき市の男性会社員ら3人を福島地検いわき支部に書類送検した。この3人は重機作業を行っていた。調べに対し、3人は、スケジュールが立て込んでいたためと容疑を認めているという。
送検容疑は、2017年9月から2018年2月頃まで、環境省の発注工事であった大熊町の家屋解体現場において、解体で発生した木材やコンクリート、廃プラスチックなど計283kgを仮置き場に運搬せず不法に埋めて投棄したというもの。
これは、元請けの清水建設からの通報により発覚した。