神奈川県川崎市と三菱ふそうトラック・バス 包括的な連携・協力の協定締結
2018/03/12
ニュース
3月9日、神奈川県川崎市と三菱ふそうトラック・バスは、環境配慮型社会の構築などで「包括的な連携・協力に関する協定」を締結したと発表した。これは、川崎市をフィールドとして、相互の持つ知的、物的、人的資源を活用し、環境配慮型社会の構築など先端技術のイノベーション推進によるグローバルな社会課題の解決、また安全・安心のまちづくりなど、地域との連携によるローカル課題の解決に向けて相互に連携し、持続可能な暮らしやすい社会の実現を目指すことを目的としたもの。
同社は、電気小型トラック「eCanter」のゴミ収集車仕様を開発し、2019年春頃から川崎市に提供して、ゴミ収集の実証実験を行う。この収集車は、充電時間は急速で約1時間半、航続距離は100km、回転板式塵芥車で、二酸化炭素や騒音の発生が少ない環境に配慮したものだという。