社員食堂の廃油をバイオ燃料化――沖電気が自社の物流に活用
2008/07/08
ニュース
沖電気工業は、八王子事業所(東京都八王子市)内の社員用の食堂で使用済みとなった天ぷら油をバイオディーゼル燃料に精製し、物流に使用するトラックの燃料に再利用する取り組みを始めた。月間350l程度排出される使用済み天ぷら油を回収し、バイオディーゼル燃料化する。
この取り組みにより資源の有効利用が実現すると共に、年間約10tのCO2排出削減効果が期待できるという。同事業所での取り組みが軌道に乗れば、今後は他の拠点での実施も検討していく考えだ。
出典:環境新聞