石川マテリアルが機密文書の破砕リサイクル工場を新設
2009/09/07
ニュース
総合リサイクル業の石川マテリアル(本社名古屋市昭和区山花町124、石川喜一朗社長、電話052・763・6698)は、廃棄する機密文書を破砕処理して古紙原料に再生するリサイクル工場を名古屋市港区に新設した。
投資額は約7億円。最大処理能力を従来比4倍に引き上げ、作業室での指紋認証の入退室管理や委託者が廃棄作業の完了を見届けられる見学室の設置など何重もの情報漏えい防止策も施した。
処理設備を拡充し企業や自治体からの需要に応える。当面は現状の処理量の倍となる月800トンの処理を目指す。
出典:中部経済新聞