県東部ごみ焼却場：調査費１億２５４０万円 今年度補正予算、鳥取市長提案へ ／鳥取
2009/07/29
ニュース
鳥取市河原町の国英地区に建設予定の可燃ごみ処理施設をめぐり、竹内功市長は、８月３日に開かれる県東部広域行政管理組合の臨時議会に環境アセスメント調査費として、１億２５４０万円の今年度一般会計補正予算を提案することを明らかにした。２７日の会見で述べた。
予算成立後、８月下旬に調査を開始する予定。
調査は、大気、土壌、動植物などを約３年間かけて調べる。１市４町からなる同組合は、１７年度の施設稼働を目指しているが、地区の一部の住民から建設反対の意見が出ており、調整を進めている。
竹内市長は、環境アセスメント調査については「住民からの一定の理解が得られた」と述べたが、建設自体については「調査後に改めて住民の意見を聞く必要がある」との見解を示した。
出典：毎日新聞社
