県内初 「小型家電リサイクル法」認定
2014/03/08
ニュース
一関市の廃棄物処理業者が県内で初めて、「小型家電リサイクル法」の認定を受け、事業を展開することになりました。きょうは報道関係者に事業の説明が行われました。
「小型家電リサイクル法」の認定を受けたのは、一関市千厩町に本社を置く産廃処理業者、「ニッコー・ファインメック」です。認定を受けたことで携帯電話やパソコンなどから、資源価値の高い金属などを選別して取り出し、リサイクルまで行うことができるようになります。ニッコー・ファインメックは東北6県を収集区域として認定を受けました。ニッコー・ファインメックではおよそ1億2000万円の設備投資を行いました。このうちドイツ製の選別機は、破砕された部品を色や素材で選別し、条件に合わないものは弾いていきます。ニッコー・ファインメックは来年度から、一関市や盛岡市など4つの市と町のリサイクル事業に参入し、小型家電だけで年間30トンの処理を目指します。
出典:岩手放送