異臭:産廃処理倉庫でガス発生し--和歌山市
2010/07/09
ニュース
8日午後4時5分ごろ、和歌山市西浜の産業廃棄物処理業「エコマネジメント」の倉庫付近から、「煙が上がっている」と消防に通報があった。周囲には煙と異臭が立ちこめ一時は騒然としたが、有毒成分はなくけが人はなかった。
和歌山西署によると、産業廃棄物を集めた倉庫内で、腐敗した梅(1立方メートル)や入浴剤(5・5トン)などを、従業員がパワーショベルで混ぜて固めていたところ、化学反応を起こしてガスが発生した。現場付近は一時立ち入り禁止となった。
ガスは約2時間後にほぼなくなった。
同市消防局によると、ガスが発生した熱で付近にあった段ボールも燃えたという。
出典:毎日新聞社