産業廃棄物業者8社が「日本PCB全量廃棄促進協会」設立
2017/05/15
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長年に渡り、トランスやコンデンサに使用されてきたPCBは有害であることから、2024年3月末までに全廃させる法律が成立し、全国で一日でも早い処理完了を目指し、取組が進んでいる。
5月下旬には、全国8社の産業廃棄物処理業者が「日本PCB全量廃棄促進協会」を設立し、PCBの全数調査を進める。発足は、滋賀県甲賀市の「甲陽興産」や山形市の「クリーンシステム」など8社だが、数年以内には1,000社規模にしたいとしている。事務局は東京に置く。