産業廃棄物処理施設を4月から共同利用 トヨタホームとミサワホーム
2011/02/08
ニュース
トヨタホームとミサワホームは4月から、ミサワが09年に設置した産業廃棄物処理施設「関東資源循環センター」の共同利用を開始する。両社は1月に1都7件を対象にした広域認定制度の認定を取得しており、さらなる効率化と低コスト化をめざす。
広域認定制度とは、廃棄物を広域で回収し、再資源化を行う際に環境大臣の認定を受ければ都道府県ごとの廃棄物処理業の許可が不要になる制度。ミサワはすでに09年3月に1都7県を対象にした広域認定制度を取得しており、あらためてトヨタホームと共同申請して認められた。
2社分の廃棄物を集めることで、スケールメリットを生かした効率化・低コスト化を図るのがねらい。ミサワにとっては資源循環センターの稼働率向上、トヨタホームには廃棄物の実態把握と削減推進の低コスト化を図れるのがメリットだ。
出典:Searchina