産廃運搬車両を路上でチェック 岡山市と県
2010/11/22
ニュース
岡山市は19日、同市北区富原の国道53号で産業廃棄物46件運搬車両の路上検査を行い、違法な処理や運搬がないかチェックした。
同市、県警などから24人が参加し、建築廃材やアスファルト片を積んだトラックの運転手から積み荷の内容、搬送先などを聴取。廃棄物処理の流れを記録したマニフェスト(管理票)の記載事項を確認した。
約2時間で12台を検査し、マニフェストを不携帯だったり、記載事項に不備があったりした3台に対して文書で指導。産廃運搬車両の標識がないなど軽微な違反の2台を口頭で注意した。
県もこの日、備前市と里庄町の国道2号、美咲町の県道津山柵原線の3カ所で抜き打ち検査を実施。計49台を調べた結果、許可証やマニフェストの不備などで4台を文書指導、3台を口頭指導した。
路上検査の様子はこちら
出典:山陽新聞