産廃業者ら6人逮捕=建設汚泥を不法投棄容疑-千葉の造成地へ・警視庁
2008/04/30
ニュース
建設汚泥の不法投棄事件で、警視庁生活環境課は30日、千葉県内に投棄したなどとして、廃棄物処理法違反容疑で、産業廃棄物処理会社「江戸川集積センター」(東京都江戸川区)社長広瀬正光容疑者(43)=千葉県船橋市金杉=ら6人を逮捕した。
同容疑者らは「一昨年ごろからやっていた」と供述。茨城県内でも大量の建設汚泥が見つかっており、同課は関連を調べている。
調べによると、広瀬容疑者らは同センターに隣接する土地を無届けで建設汚泥の保管場所に使用。
同区の収集運搬会社に委託し、昨年5月から12月にかけ、千葉県白井市の造成地などに、保管していた建設汚泥約3200立方メートルを投棄するなどした疑い。