産廃処理施設の火災、なおくすぶる 神戸・西区
2010/03/18
ニュース
神戸市西区の産業廃棄物処理会社「関西環境建設」の産業廃棄物中間処理施設で17日未明、アルミニウムの粉末が燃えた火災で、火は勢いが収まったものの、17日午前もくすぶり続けた。
神戸西署によると、焼けたのは産業廃棄物の中間処理に使うアルミの粉で、施設内には10袋(計約10トン)を置いていたという。施設内では16日午後5時半ごろまで従業員が作業し、その後は施錠され無人だったという。
神戸市消防局によると、火が付いたアルミに放水すると爆発の危険性があるといい、大量の砂を掛け、消火するという。
出典:神戸新聞