産廃処理場で不法投棄・元経営者を書類送検
2010/04/28
ニュース
大量の医療廃棄物などを不法投棄したとして、杵築市の産業廃棄物処理場の元経営者が廃棄物処理法違反の疑いで書類送検されていたことがわかりました。
廃棄物処理法違反の疑いで書類送検されたのは、杵築市日野にある産廃処理場「小形運輸」の元男性経営者です。
警察の調べによりますと元経営者は、適正に処理されていない大量の医療廃棄物などを処理場に不法投棄した疑いが持たれています。
県は、法人としての小形運輸と元経営者に対し廃棄物を適正に処理するよう措置命令を出していました。しかし、命令に応じなかったとして県では、2009年12月元経営者を刑事告発しました。
警察では、廃棄物が持ち込まれた経緯などについて詳しく調べています。
出典:大分放送