産廃処理の委託費受領した疑い 墓石販売社員を再逮捕へ
2009/08/20
ニュース
墓石などの不法投棄を業者に委託した際に支払った委託費の中から現金約150万円を受領したとして、兵庫県警は、墓石販売大手「中山石渠(せきりょう)」(大阪府豊中市)の社員の米嶋基哉被告(29)=廃棄物処理法違反罪で起訴=を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等収受)の疑いで近く再逮捕する方針を固めた。捜査関係者が明らかにした。
生活環境課によると、米嶋被告は08年12月、同県篠山市の処理業者が無許可と知りながら、墓石などの産廃約970トンの処理を約220万円で委託し、この業者から委託金の一部など約150万円を受領した疑いがある。
県警は委託した際に上司の男(41)のアドバイスを受けたとみており、この上司についても廃棄物処理法違反(委託違反)容疑で逮捕する方針。
出典:asahi.com