産廃処分場の地下水、基準値超す水銀検出 松山
2010/09/06
ニュース
松山市は3日、同市菅沢町の産業廃棄物処理業者「レッグ」の産廃処分場の地下水から、環境基準値(1リットルあたり0.0005ミリグラム)を超える0.0019ミリグラムの総水銀を検出したと発表した。
種類は毒性の低い無機水銀で、現時点では周辺住居などでの検出は確認されていないとしている。
市廃棄物対策課によると、処分場は、焼却灰やまきくずなどを埋め立てる管理型で、面積は約2万4千平方メートル。同社は1986年から運営しているが、今年7月以降、廃棄物は搬入されていなかったという。
出典:asahi.com