産廃保管所で廃プラスチックなど990平方メートル全焼、避難騒ぎも
2013/04/15
ニュース
12日午後7時50分ごろ、兵庫県伊丹市北本町の産業廃棄物処理会社「ミドリ興産」の鉄骨2階建ての保管所から出火。市消防局などから消防車33台が出動し、消火にあたったが、保管所延べ約990平方メートルを全焼し、中にあった廃プラスチックなどを焼いた。周辺住民ら11人が一時、集会所などに避難したが、けが人はなかった。
兵庫県警伊丹署などによると、保管所には廃プラスチックなどが置かれていた。出火当時、無人だったといい、同署が原因を調べている。
現場に隣接するアパート2階に住む女性(54)は「犬が激しくほえるので、窓を開けて外を見ると真っ赤な炎が上がっていた。急いで逃げた」と毛布にくるまりながら、青ざめた表情で話していた。
現場はJR福知山線伊丹駅の北約1キロの工場や住宅の密集地。
出典:産経新聞