産廃不法投棄28トン、淡路島の建設会社を捜索
2009/11/25
ニュース
兵庫県淡路市(淡路島)の建設会社が、建物の解体工事で出たがれきや木くずを大量に不法投棄していた疑いが強まり、県警生活環境課などは25日、廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで、同市高山甲の「池上建設」と同社社長(61)の自宅など7カ所を家宅捜索した。
県警は社長が数人の従業員らと共謀し、会社ぐるみで不法投棄をしていたとみており、押収した書類を分析するなどして容疑の裏付けを進める。
捜索容疑は、今年4月29日~5月2日、同社近くの空き地に、民家の解体工事の際に出たがれきや木くずなど約28トンを不法に投棄したとしている。
同社には午前7時すぎ、約15人の捜査員が入り、関係書類などを押収した。
今年6月、県の監視員が市内をパトロール中に投棄現場を発見、県警に通報して不法投棄が発覚した。
出典:産経ニュース