産廃不法投棄 徳島・兵庫が同時検問
2009/07/29
ニュース
産業廃棄物の不法投棄を未然に防ごうときのう徳島県と兵庫県が同時に検問を行いました。
検問は徳島県側では神戸淡路鳴門自動車道の鳴門インターチェンジ出口付近で徳島県と徳島県警が行いました。
検問では、荷台を写真撮影したり、廃棄物の積載状況や運搬先についての聞き取りが行われました。
産業廃棄物の不法投棄において兵庫県と徳島県が県をまたいで同時に検問をするのは初めてで、28日の1時間半の検問では違反をしていた車両は無かったということです。
(徳島県環境整備課河崎敏之副課長)
「産業廃棄物は県境を越えて運搬され、中には不法投棄される。隣県同士で協力しながら検査を行うのが有効」
徳島県は今後も県域にとらわれず取り組んでいきたいと話しています。
出典:MBSニュース