熊本県 10年連続でリサイクル率が全国平均下回る
2018/06/08
ニュース
熊本県は、2016年度の県内の一般廃棄物のリサイクル率が19.3%だったことがわかり、10年連続で、全国平均を下回った。同年の全国平均は20.3%。一方、県民一人一日あたりのごみの排出量の少なさは3位(2012年度は1位)。これを受けて、県ごみゼロ推進県民会議は、本年度、食品ロス削減や小型家電の再資源化を推進していくことを決定した。
まず、食品ロス対策として、家庭で不要な食品を持ち寄り、必要な人に無料で譲る取組みフードドライブ、フードバンクを企業や家庭に対し啓発していく。また、携帯電話や小型カメラなどの小型家電リサイクルについて、各自治体に回収の体制を整えるよう推進する。