熊本市クリーンセンター職員 ごみを「ただ捨て」
2015/08/04
ニュース
熊本市の北部及び西部のクリーンセンターの職員が家庭のごみをセンターに持込み、「ただ捨て」していた。熊本市では、ごみを出す際、有料のごみ袋が必要であるのにも関わらず、たまったごみをコンビニのレジ袋などに入れて捨てていたという。
市環境局のごみ収集部門であるクリーンセンターは、市内に3箇所あり、職員235人にアンケートを実施したところ、西部15人、東部3人、北部2人が過去にごみを持ち込んだことがあると認めた。
同局は、今後も個別の聞き取り調査をする方針で、「職員の行為は廃棄物処理条例違反に当たり、同様の行為がないか早急に調査して処分を検討し、厳正に対処する」としている。
持ち込みを認めた職員の中には、市民にごみの出し方を指導する啓発推進班の職員もいたという。