日本最大級の産業廃棄物処理業者・リサイクル業者検索サイトです。

0120-33-8508

受付時間:10:00~18:00 (土日祝日除く)

エコノハサーチ

スマホ版メニュー

焼却灰搬入を再開、小坂町の処分場 千葉県市川市から36トン

2012/11/24

ニュース

 昨年7月に国の基準を超える放射性セシウムを含む一般ごみ焼却灰が埋め立てられていたことが判明し、灰の受け入れを中断していた小坂町の民間処分場「グリーンフィル小坂」で22日、1年4カ月ぶりに首都圏からの灰の受け入れが再開され、千葉県市川市の36トンが運び込まれた。町が先月、受け入れに合意していた。灰は基準をクリアしていることが確認され埋め立てられた。

 灰はトラック3台に積まれて処分場に到着。細越満町長と町民や学識経験者で組織する「一般廃棄物受け入れ及び処分状況調査委員会」(藤原晃委員長)のメンバー、町と県職員合わせて約10人が立ち会い、トラック荷台の空間放射線量を確認。1時間当たり0・037マイクロシーベルトで、受け入れ基準の「同0・5マイクロシーベルト」をクリアした。

 放射性セシウム濃度は町内にあるDOWAグループの分析機関で測定。「1キロ当たり340ベクレル」の結果が出た。受け入れ基準の「1キロ当たり4千ベクレル」を大幅に下回った。埋め立てた地点の空間線量は1時間当たり0・05マイクロシーベルトで、県内通常レベル(0・03〜0・09マイクロシーベルト)だった。

出典:さきがけオンラインWeb

ごみ相談ならごみなびまでご相談ください。

一覧へ戻る