災害時、がれき撤去で県産廃協会と高松市が協定
2012/12/28
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高松市は25日、地震などの自然災害発生時に大量に発生することが予測される廃棄物を迅速に処理するため、県産業廃棄物協会(脇鐐一会長)と協定を締結した。
協定書によると、災害時に発生したコンクリートや金属くずなどのがれきを撤去するため、市は収集や運搬、処分などの業務を同協会に要請。同協会は加盟214社(12月1日現在)から業者を選び、市と連携して作業を進めるという。
同日、市役所であった調印式で、大西市長は「がれきの撤去は復旧に向けた重要な課題で、協力はありがたい」とあいさつ。脇会長は「万一の時は全力で対応したい」と応えた。
出典:四国新聞社