災害協定:府と建物解体協が締結 /京都
2011/01/21
ニュース
府と府建物解体協会(29業者)は19日、震災などで被災した建物の解体や災害廃棄物の撤去などに関する協定を締結した。
協定は、府が被災した建物の解体や廃棄物の運搬撤去を協会に要請し、府など行政側が費用を負担するといった内容。これまでは個々の市町村がそれぞれ個別に発注していたが、今回の締結で対応の効率化が図れるという。
この日締結式が府庁であり、中垣浩二理事長と山内修一副知事が出席。中垣理事長は「機動力と専門的な知識、他団体とのネットワークを生かし、いかなる状況下でも会員が一丸となって災害復旧に努める」とあいさつした。
出典:毎日新聞社