エコノハサーチ

日立造船株式会社、関西電力株式会社、極東開発工業株式会社など7社で構成する企業グループが、滋賀県大津市の新しいゴミ処理施設2施設において建設工事並びに運営事業を一括受注した。落札価格は、435億8,500万円（税別）。事業方式は、公設民営のDBO（Design-Build-Operate）方式が採用された。

建設が予定されているのは、環境美化センターと北部クリーンセンターで、いずれも稼働開始から30年近くが経過。経年劣化や処理能力が低下しており、建て替えが決定した。建設工事は、日立造船が代表企業となり、4社から構成される特定建設工事共同企業体が行う。建設後の施設運営は、構成企業7社で設立した大津環境テクノロジーが、20年間行うという。