清水第八中 PCB機器を誤って廃棄/静岡県
2010/08/21
ニュース
静岡市は、清水区の中学校が先月、人体に影響があり、特定の処理を必要とするPCBを含む機器を誤って廃棄処分していたと発表した。
PCB・ポリ塩化ビフェニルを含む機器を誤って廃棄したのは、静岡市立清水第八中学校。静岡市教育委員会によると、先月28日に清水第八中学で大型ごみを処分した際、回収に来た静岡市清水区の産廃処理業者にPCBを含む蛍光灯安定機なども一緒に回収させてしまったという。
PCBを含む機器は校内の電気室に保管され、大型ごみとは別に容器に入れてあったという。
しかし立ち会った職員らも誤って回収されたことに気付かず、市教委が今月16日に行った保管状況の調査で事態が判明した。
機器は静岡市葵区の別の業者に売却されていて、市ではこの業者に保管を依頼し、2つの業者の汚染状況などを確認している。
出典:news every.静岡