沖縄県与那国町 新ごみ焼却施設建設へ
2018/07/30
ニュース
沖縄県与那国町は、新しいごみ焼却施設を本年度中に着工し、2021年4月に稼働させたいとしている。同施設は、約7000㎡の敷地に、850~950℃の炉を設置し、廃プラスチック類や漂着ごみの焼却にも対応する。処理能力は、5t/日(8時間稼働)。総事業費は約29億円で、防衛施設周辺対策事業により、国が9割を負担する。
これまで、同町の焼却ごみは、最終処分場にて埋立処分していた。処分場の容量が残り30%ほどとなっており、今後、掘り起し作業を行い、新施設で1日に30%分合わせて焼却処理することで延命化を図るという。