日本最大級の産業廃棄物処理業者・リサイクル業者検索サイトです。

0120-33-8508

受付時間:10:00~18:00 (土日祝日除く)

エコノハサーチ

スマホ版メニュー

汚染地下水の浄化、県基本方針を了承/豊島産廃

2012/10/09

ニュース

 豊島産廃処理事業で、処分地内の地下水処理を協議する専門家会議が7日、香川県高松市内であり、廃棄物で汚染された地下水を2018年度末までに浄化する目標を掲げた県の基本方針が了承された。11月の豊島廃棄物等管理委員会で了承を得た後、産廃特措法に基づく実施計画に盛り込む。

 基本方針には、汚染地下水の浄化を、公害調停が定める産廃撤去期限(16年度末)の翌年度から2年間かけて実施するという目標を明記。詳細なスケジュールは、廃棄物の掘削・除去が完了したエリアから地下水の汚染の有無や汚染物質の種類、濃度などを調査し、決定する。

 処理方法では、汚染地下水を揚水し島内の高度排水処理施設で処理する手法と、汚染物質を分解する微生物などを直接、地下水に注入する手法を採用した。

 会議では、処分地南側エリアでつぶれたドラム缶約350本が見つかったことも報告。県は今後、内容物の成分分析を実施する。

出典:四国新聞社

産業廃棄物処理の質問・相談ならエコノハへ

一覧へ戻る