残土不法投棄の男から処理費用177万円回収へ/相模原市
2010/10/08
ニュース
相模原市は6日、市内に残土を不法投棄47件した大和市の30代の男性=往来妨害致傷罪などで一審有罪判決=から、残土処理費用として約177万円を回収すると発表した。
今後、納入通知書を送付し、市指定の金融機関に振り込んでもらうという。
市道路管理課によると、男性は2月16日から同23日にかけて、南区内の市道に4回に渡り、残土約32立方メートルを不法に投棄。市は約177万円かけて、残土の土質を分析し、処理場まで運搬した。
男性は6月に別の不法投棄47件で厚木署に逮捕され、相模原市内の4件についても認めていた。9月に弁護士を通じて、市に残土処理費用の支払いを伝えたという。
厚木署によると、男性は横浜地裁小田原支部で懲役2年、執行猶予5年の有罪判決を受けている。
出典:カナロコ