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松山市が大規模都市でごみ排出量8年連続最少

2015/01/28

ニュース

 環境省がまとめた平成25年度の一般廃棄物処理事業実態調査結果で、1人1日当たりのごみ排出量は、松山市が人口50万人以上の都市で最少となった。18年度以来、8年連続の最少となり、同市では「リサイクルなどによる、ごみ抑制の成果」としている。

 25年度の1人1日当たり排出量の全国平均は958グラムで、松山市は前年度(827・8グラム)をやや下回る816・5グラム。50万人以上では、2位は八王子市(東京都)の833・9グラム、3位は広島市の859・3グラムだった。松山市で前年度よりやや減少したのは、家庭系の生ごみがやや減ったことが要因。

 また人口10万人以上50万人未満では、小金井市(東京都)の634・3グラム、10万人未満では野迫川村(奈良県)の212グラムが、それぞれ最少だった。

 松山市は家庭系ごみの分別区分を変更し事業系ごみの受け入れ態勢を厳格化した18年度(1日1人当たり908・7グラム)に最少となり、以降もトップを継続中。同市では「市民のリサイクル意識の向上が結果につながった。今後もご協力を」と呼びかけている。

引用:産経ニュース

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