札幌の業者:医療廃棄物を紛失 恵庭-千歳間で
2012/02/28
ニュース
産業廃棄物運搬・処理業「北海道アオキ化学」(札幌市白石区、山下勉社長)は27日、恵庭市島松-千歳市住吉(約10キロ)間で、運搬中の医療廃棄物10~15キロを落とし、紛失したと発表した。
使用済みの注射針や脱脂綿などとみられ、灰色のプラスチック容器(縦40センチ、横30センチ、高さ60センチ)に入っている。同社は謝罪するとともに、発見した場合は触らないよう注意を呼びかけている。
同社によると、男性社員が24日午前11時半ごろ、恵庭市の医療機関から容器7個を搬出。約30分後に千歳市の医療機関に到着したところ、トラック左側面の扉を閉め忘れて容器1個がなくなっていた。移動ルートを探したものの、発見できなかった。
問い合わせなどは011・862・6161(同社)。【片平知宏】
出典:毎日新聞