本県側の撤去量25%増/県境産廃
2010/08/03
ニュース
青森・岩手県境の産業廃棄物不法投棄問題で、本県側現場で撤去対象となる産廃と汚染土壌は、県がこれまで想定していた約99万9千トンから約25%に当たる24万6千トン増え、124万5千トンに上ると推計されることが2日、複数の関係者への取材で分かった。
谷地形の底の地盤(地山)のさらに下層にも、大量の産廃が埋められている可能性が高まったことなどが要因。
撤去量増加に伴い、原状回復に要する総事業費見込み額は、現在の434億円から62億円増え 496億円となる見通しだ。
出典:東奥新聞