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明野処分場搬入量 7月末で401トン 県収支計画を下回る

2009/08/13

ニュース

 北杜市明野町の廃棄物最終処分場「県環境整備センター」の総廃棄物搬入量は7月末までで、401・77トンだった。県環境整備事業団(風間善樹理事長)が12日、同センターで稼働後初めて開いた安全管理委員会で明らかにした。

 事業団によると、廃棄物を搬入した5月21~7月31日間で、搬入量は5月に37・41トン、6月が160・50トン、7月は203・86トンだった。最多の7月でも、県の収支計画に基づく1カ月当たりの必要量の6・8%にとどまった。搬入車両は計59台だった。

 品目別では、がれきなど混合廃棄物が最も多く156・63トン(構成比39・0%)。次いで廃プラスチック類98・32トン(同24・5%)、廃プラスチックなど混合廃棄物59・39トン(同14・8%)となった。受け入れ単価の高い飛散性の廃石綿(アスベスト)は4立方メートルだった。

 同事業団は、埋め立て期間5・5年間で約23万トンの廃棄物搬入を見込む収支計画を策定している。本年度は3万6千トンの受け入れを掲げ、1カ月当たり3千トンの搬入量を見込むが、「景気悪化で廃棄物自体が減っているのが状」(担当者)という。

 県は12月ごろをめどに収支計画を見直す方針を示し、専門家による経営審査委員会で検討を進めている。

出典:山梨日日新聞

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