旧脇野沢の不法投棄、むつ市が撤去へ(
2013/10/23
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2008年にむつ市脇野沢赤坂地区で表面化した旧脇野沢村による廃棄物不法投棄問題で、原状回復に向けた市の撤去作業が、問題発覚から5年を経て始まった。市は総額4億円前後を投じ、13年度から3年間で計約1万2千トンを全量撤去する計画。合併前の同村が主導した廃棄物処理法に抵触する違法行為の〝後始末〟のため、多額の税金が投入される。地元住民からは「法律と住民の安全を守ってほしい」と求める声が上がる。
不法投棄の問題発覚から5年。原状回復に向け、撤去作業が始まった投棄現場
出典:デーリー東北新聞社