日立造船 ベトナム企業と共同で、ベトナム初の産業廃棄物処理・発電施設
2016/09/20
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ベトナム初の産業廃棄物処理・発電施設が首都ハノイ郊外にほぼ完成した。日立造船とベトナムの企業が協力し建設したもので、9月16日に試運転にあたる火入れ式が行われた。
ベトナムでは、経済が発展したことにより、一般廃棄物、産業廃棄物ともに増加しており、産廃の多くは埋め立て処分されているという。
同施設では、焼却可能な産業廃棄物を燃やし、その際に排出される熱を利用し発電する。1日に75tの焼却が可能で、発電能力は、約2,000キロワットの見込み。本格稼働は年内を目指す。