放置ドラム缶は試作品=「放射性廃棄物」記載-日本原電
2009/01/22
ニュース
新潟市西蒲区下木島の産業廃棄物処理施設で、日本原子力発電東海発電所(茨城県東海村、解体作業中)の放射性廃棄物との記載があるドラム缶が見つかった問題で、日本原電は19日、ドラム缶は製造業者の試作品だったと発表した。
日本原電によると、同社は1999年9月に子会社を通じ、放射性廃棄物用のドラム缶100個を発注。製造を請け負った新潟市内の業者が、印刷の位置決めなどのため、不良品のドラム缶1個に「日本原子力発電 東海発電所」「放射性廃棄物」などと試し刷りをした後、廃棄していたことが分かった。
出典:時事通信