放射性廃棄物のドラム缶を投棄
2009/01/13
ニュース
日本原子力発電は10日、新潟市西蒲区の産業廃棄物処理場で、同社の名前が記載されたドラム缶が投棄されているのが見つかったと発表した。投棄の経緯を調べている。
同社などによると、ドラム缶は昨年12月19日に発見。同市は今月9日になって経済産業省原子力安全・保安院に連絡し、保安院は9日、同社に伝えた。
ドラム缶の中には赤っぽい液体がほぼ満杯に入っており、同社で分析を進める。缶表面の放射線は周辺環境と同程度で、環境への影響はないとしている。同社は過去20年間、同じ型の缶は使っていないという。
出典:産経新聞