改善命令:岡山市、家屋解体業2社に 基準超の産廃保管 /岡山
2010/03/20
ニュース
基準を超える産業廃棄物を保管していたとして岡山市は18日、北区高松稲荷の家屋解体業「岡陽開発」(秋山征溥社長)と「鼎商」(同)の2社に対し、廃棄物処理法に基づく改善命令を出した。
市によると、北区・高松稲荷など5カ所に、木くず、金属くず、廃プラスチックなどの廃棄物が7726立方メートル分放置されていた。事業者の処理能力に応じて定められる適正保管量の30倍超にあたるという。いずれも両社が請け負った家屋解体工事に伴って排出されたとみられる。
岡陽開発は06年12月にも改善命令を受けている。
出典:毎日新聞社