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排水路に大量の魚箱不法投棄

2014/04/24

ニュース

 新潟市江南区丸山の排水路で、発泡スチロールの箱104個が不法投棄されているのが見つかった。排水路は農地や市街地を水害から守る役割があり、放置すれば水路が詰まり水があふれる恐れがある。管理している亀田郷土地改良区(土改)は「一部の心ない人のために農業環境が脅かされている」と頭を悩ませている。

 捨てられていたのは、鮮魚を輸送するための箱で縦30センチ、横50~70センチ、高さ15センチほど。排水路は幅1メートル、深さ1・2メートルで、箱は200メートル以上にわたって放置されており、地元農家が8日に発見した。投棄者は分かっていない。

 箱は現在、同土改が倉庫で保管している。投棄者が判明しない場合、自費で処分せざるを得ないという。江南署によると、同署管内では昨年、不法投棄による摘発は2件。ことしは3月末までに1件摘発した。同土改側も警察や市などと協力してパトロールをしているが、不法投棄が後を絶たず、いたちごっこが続いているのが現状だ。

 同土改の高橋善輝事務局長は「不法投棄を見つけたら必ず警察に届けている。絶対に捨てないでほしい」と訴えている。

出典:新潟日報

STOP!不法投棄。不法投棄ゼロの美しい日本へ。ミハリバン

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