所沢市、廃棄物処分場にメガソーラー
2013/02/20
ニュース
埼玉県所沢市は市南西部の北野一般廃棄物最終処分場に大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設する。発電規模は1000キロワット程度で、2014年3月の稼働を見込む。太陽光パネルの設置と管理運営は民間企業に委ねる。市は企業側にパネルのリース料などを払い、売電を通じて収支の黒字化を目指す。
ゴミの埋め立て処分場になっている3万3000平方メートルの敷地のうち、勾配などのない1万7000平方メートルに太陽光パネルを設置する。リース期間は20年で、市の負担は総額で7億7600万円となる見通しだ。
メガソーラーでは約300世帯分に相当する年間約110万キロワット時の発電を見込む。
所沢市は14年度にまとめる独自のエコタウン構想で同事業を目玉の一つに据える考えだ。
出典:日本経済新聞