廃棄物関連は5%減の806億円 環境省09年度予算案 循環型と低炭素型両立 高効率ごみ発電「切り札」
2009/01/08
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環境省の来年度予算案がこのほど取りまとめられた。それによると、廃棄物・リサイクル関連は前年度比5・2%減の806億円となった。このうち、廃棄物処理施設整備費(循環型社会形成推進交付金など)も約730億円(前年度796億円)と減少したが、高効率ごみ発電を「低炭素社会実現の切り札」と位置付け、交付率を従来の3分の1から2分の1に拡充している。また、低炭素社会と循環型社会の両立を図るための施策として、「低炭素型地域循環圏整備推進事業」(6400万円)などの新規事業も打ち出している。
出典:環境新聞