廃棄物処理関連の2計画を閣議決定 政府
2013/06/03
ニュース
政府は31日、今後の廃棄物処理政策の指針となる2つの計画を閣議決定した。最終処分するごみの量を大幅に減らすため、リサイクル(再資源化)だけでなく、リデュース(発生抑制)やリユース(再使用)を徹底する。
計画は「第3次循環型社会形成推進基本計画」と「廃棄物処理施設整備計画」。基本計画で、2020年度までに一般廃棄物と産業廃棄物を合わせたごみの最終処分量を00年度に比べて7割減らし、1700万トン以下にする目標を定めた。整備計画では、17年度までにリサイクル率を現行の22%から26%に引き上げることを目指す。
出典:日本経済新聞