廃棄物処理大手タケエイ 大型案件で増収増益
2017/06/30
ニュース
廃棄物・リサイクル事業を展開するタケエイが、2018年3月の連結業績を、売上高310億
円(10.8%増)、経常利益25億5000万円(12.1%増)と増収増益を見込んでいる
同社は、既存工場を効率化し、コスト削減の取組などを進めてきた。また、廃棄物処理及びリサイクルで受注した、工期が長い大規模な建設工事に伴い、廃棄物の処理量が増加するとみられている。再生可能エネルギーでも、2か所の木質バイオマス発電施設がフルで稼働し、通年での収益寄与が期待されている。
株価に関しては、5月26日の1188円から、6月16日の1053円と値を下げたが、現在は下げ止まりの状態だ。